猫の多頭飼育における先住猫と新入り猫の相性と初対面の注意点

B!

どうも、ナル(@naru_runa0610)です!

猫の多頭飼育を行う際に重要な事は、なんといっても猫同士の相性です。

一般的に相性の良い組み合わせ、悪い組み合わせがあります。

今回は多頭飼育の組み合わせと初対面の注意点を書いてみようと思います。

 

 

相性の良い猫の組み合わせ

・親猫とその子猫
やはり血縁関係は人でも猫でも絆が強いようです(*´∀`)

・子猫と子猫(血縁が無くても)
これも人と似てる気がしますね。
子供同士はすぐ打ち解けて仲良くなりますね!

・成猫と子猫
成猫からすると「しゃーないな~面倒見てやるかな」って感じでしょうかw

 

 

比較的相性の良い猫の組み合わせ

・成猫のオスと成猫のメス
オスとメスは上手くいく事が多いですが、不妊・去勢手術は必ず済ませてからにしましょう。

・成猫のメスと成猫のメス
メスはオスにくらべて縄張り意識が弱い為、比較的トラブルがおこりにくいようです。

 

 

相性の悪い猫の組み合わせ

・成猫のオスと成猫のオス
成猫のオスは縄張り意識が強いのでぶつかる可能性が高いようです。

・老猫と子猫
一日のほとんどを寝て過ごすことが多い老猫にとっては、

はしゃぎまわる子猫は騒がしすぎるため、ストレスとなる事が多いようです。

 

初顔合わせ時の注意点

どんなに相性が良い組み合わせでも、いきなりバッタリ合わせては、

猫同士びっくりしてしまい上手くいきません。

 

次のような手順で顔合わせを行うと上手くいく確率が上がります。

 

1先住猫に新入り猫のにおいを嗅がせる

新入り猫をむかえいれる前に、

前もって先住猫に、新入り猫のにおいの付いたもの例えば、

毛布やおもちゃ等をあたえます。

それによって、新入り猫が来た時に知ってるにおいなので、

全く知らないよりは警戒心が薄くなります。

 

2自宅に新入り猫をむかえいれる

2,3日においをかがせたら、新入り猫を家に入れます。

ただし、この段階ではまだ直接対面はさせずにできれば別室、

できなければケージやキャリーに布等をかぶせ、

直接見えないようにして、お互いに別の猫の気配を感じさせます。

 

3障害物越しに対面させる

さらに2,3日してからケージやキャリー越しに対面させます。

最初は「フーッ!!」と威嚇し合うと思いますがそれが普通の反応です。

対面時間は30分ほどにしておき、それを数日繰り返します。

 

4直接対面させる

障害物越しでの対面で威嚇行動が減ってきたら、次の段階として直接対面させます。

最初は人間が立ち会える間だけにしておきましょう。

徐々になれてきて、一緒に寝たりしているようであればもう大丈夫です。

仲良くなるまでの期間はだいたい1~2ヶ月といわれていますが、やはり個体差が大きいようです。

 

まとめ

これはあくまで一般的な話なのでもちろん例外もあります。

猫も人間と同じで1匹1匹性格が違います。

最終的には実際に合わせてみないとわかりません。

残念ながら相性が悪く仲良くなれない場合は、部屋をわけるなどの工夫をして飼育する必要があります。

猫ちゃんがストレスを感じず過ごせる環境を作れるように最大限努力したいですね!

 

それでは今日もまた一歩

猫と人の理想郷が近づきますように!

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