どうも、ナル(@naru_runa0610)です!
家で猫を飼われている方のなかには猫の爪とぎに苦労している人も多いかと思います。
え?
お猫様のやることはすべて正義だから気にしない?
ええ、その考え方には激しく同意ですが時には大切な服や高価な家具をズタボロにされてよろこ…悲しんでいるひともいると思います。
今回は猫の爪の特徴から爪とぎ、爪切りについて書いてみます。
猫の爪の構造
猫の爪は、普段は外に見えておらず、指の間に収納されています。
上の写真のように軽く押すことで爪が出てきます。
また、猫の爪は層になっていて、古くなると表層がはがれ新しい層が出てきます。
イメージ的にはタマネギやタケノコみたいな感じですw
部屋を掃除中に爪のぬけがらみたいなものが落ちている事がありますよね!
また爪の付け根の方の中が赤い部分はクイックと呼ばれ神経や血管が通っています。
猫の爪とぎの役割
猫の爪とぎには大きく2つの役割があります。
1つはいつも爪を鋭くたもつために、爪とぎを行い古い層を剥がすことです。
特に室内飼育の猫は木登りやアスファルトを走ったりしないため爪が伸びやすいので猫にとって大事な行動になります。
2つめはマーキングやストレス発散です。
猫は指の間からフェロモンを出します。
この行動は猫にとって本能なので、止めてしまうと強いストレスを感じ、猫にもよくないし、
ストレスから他のそそうをしていまい人にとってもよくないことがあります。
猫の爪切りの必要性
猫は自分で爪とぎしてるから爪切りは必要ない?
いえいえむしろ爪とぎをしているからこそ爪切りが必要なんです。
なぜなら爪とぎの役割でも書いたように猫にとって爪とぎは必要なものです。
ちゃんと準備した爪とぎで爪とぎしてくれるとよいのですが、壁や柱や家具などでといでしまうことも少なくありません。
他にもじゃれ合いして腕を引っ掻いたり、カーテンを引っ掻いたりとわんぱくなにゃんちゃんも多いですよね。
そんな猫の本能的行動から体や家を守るためにも爪切りは必要です。
また伸び過ぎると布や床などにひっかかり猫ちゃんのケガのもとにもなるので、
定期的にチェックし、のびていれば必ず切ってあげましょう。
爪を切るときは、クイック(爪の付け根付近の赤いところ)を切ってしまわないように注意しましょう。
まとめ
猫の爪切りは猫のためにも人のためにも必要なものです。
爪切りの頻度は個体差はありますが、子猫(生後1年未満)で10日に1度、成猫で2週間から1ヶ月に1度くらいの頻度で切ってあげましょう。
子猫の時から切る習慣をつけておくと、あまり嫌がらずに切れる事が多いようです。
ちなみにうちの子は子猫から切ってましたが嫌がりますけど(^_^;)
ちなみにこれはうちの対策ですが、私がちゅーるでつってるうちに嫁が切りますw
激しく嫌がって切れない場合は、動物病院やペットショップなどで1匹500円くらいで切ってもらえますのでお願いするのもいいと思います。
しっかり爪の手入れをして、猫も人も快適な生活をおくれるようにしましょう!
それでは今日もまた一歩
猫と人の理想郷が近づきますように!