どうも、ナル(@naru_runa0610)です!
今日は猫の嗅覚について書こうと思います。
うちの愛猫ルナくんは手を近づけるとスンスン臭いを嗅いできます。
ご飯を食べる時もまずスンスンして食べますし、トイレをする前もまずスンスンですw
猫を飼っている人は見たことがある光景ではないでしょうか?
猫の鼻の構造
まずは猫の鼻の構造です。
猫が臭いを嗅いでいる時よく見ていると、
鼻をヒクヒクさせながらスンスンしています。
すごく愛らしいすがたです(^ ^)
人間の鼻とは構造や機能に違いがあります。
猫の鼻の特徴を人間と比較してみます。
1猫の嗅覚
猫の鼻腔内の嗅上皮面積は20〜40㎠です。
人間は3〜7㎠なので人間の5、6倍の大きさです。
そこに約6,000〜6,500万個の嗅細胞が分布しています。
これも人間と比較すると、人間の場合は約500万個なので、
猫のほうが人間より12、3倍多くあります。
そのため、猫の嗅覚は人間のおおよそ数万から数十万倍といわれています。
ちなみにこれは犬の10分の1ほどです。
まとめると猫の嗅覚は人間よりははるかに優れていますが、犬には及びません。
2鋤鼻器(ヤコブソン器官)
猫には上顎前歯の内側上方に鋤鼻器(じょうびき)、
またの名をヤコブソン器官という嗅覚器官があります。
これは簡単に言うとフェロモンを感知する器官です。
この器官を使って雌猫の生殖器を嗅いだり、
他の猫のマーキング跡を嗅いだり、
時のは自分が座っていた場所を嗅いでフェロモンを感知すると、
フレーメン反応という独特の反応がおこります。
猫を飼われてる方は見た事があるかもしれません。
口を半開きににしてなんともいえない表情を見せます。
なにげに私はこの顔がすごい好きですw
こんな顔見たことありませんか?
短時間しか見せてくれないので撮影に苦労しました(^_^;)
猫にニオイを嗅がせてはいけないもの
猫のは非常に嗅覚が優れているため、
香辛料などの刺激臭全般はNGです。
香辛料については、食べてしまっても
猫にとって有毒となるので注意が必要です。
他にも柑橘系のニオイは苦手で、におうと吐いてしまう子もいます。
それと類似して、芳香剤や柔軟剤、香水なども
猫には強すぎるのでよくありません。
まとめると以下のものは猫に近づけないようにしたほうがよいです。
・香辛料
・柑橘系
・芳香剤
・柔軟剤
・香水
結論
猫の鼻はすごく良いです!
犬には劣りますが、人間とは比べものになりません。
食べ物を隠してもすぐ見つけ出してしまうのはやはり鼻が良いからですね。
過去に留守中に猫用オヤツを袋ごとズタズタにされたり、
人間の食べ物を袋ごと噛まれ貫通したりと事件がありました;
キャットフードだけじゃなく、人間の食べ物も保管場所には注意が必要です。
猫ちゃんに絶対開けられない場所に保管するようにしましょう!
思わぬ誤飲・誤食事故につながる事があります!
それでは今日もまた一歩
猫と人の理想郷が近づきますように!