どうも、ナル(@naru_runa0610)です!
私は寝ている愛猫ルナを撫でたくてそーと近づく事がありますw
しかし、しかしですよ!?
彼は必ず気付き、「にゃーん?」と言われてしまいます(^_^;)
猫を飼っている方は感じられる事があると思いますが、
猫は非常に耳の良い生き物です。
今回は猫の耳がどれほどの性能を持っているのか書いてみようと思います。
猫の耳の構造
まずは猫の耳の構造です。
猫の耳をよく観察していると、少しの物音でも耳だけ音のした方を向きます。
まるでレーダーのようですw
猫の耳の特徴を人と比較して見てみます。
1耳まわりの筋肉
猫は12以上の筋肉を駆使して、耳を180度回転させることができます。
人はせいぜいピクピク動かせるくらいですねw
猫の耳まわりの筋肉は本当に発達しており、
獲物の位置を特定したり、危険を察知するために、
左右バラバラに動かすこともできます。
うちの子も音がする方にグルングルン動いてます(^_^;)
2可聴域
猫の可聴域は25〜75,000Hz(ヘルツ)と言われています。
人間は20〜20,000Hzと言われてますので、
人間と比較するとかなり高音の音まで聴き取る事ができます。
猫を飼っている人は見たことがあると思いますが、
特に物音もしていないのに、急にビクッとある方向を見つめる行動。
この時実は、人間には聞こえない遠くの物音を察知している場合があります。
さらに感じ取る事ができるのは100,000Hzとの研究データもあるようです!
3三半規管
猫は元来、地上だけでなく樹上での生活も行なっていたため、
バランス感覚が優れています。
それをつかさどるのが三半規管を含む平衡感覚器官です。
それにより猫は高いところから落ちてもバランスよく着地する事ができます。
その他の特徴
猫の耳のその他の特徴として体温調節機能があります。
人間は汗をかき体温を調整しますし、
犬は舌を出して息をし体温調節を行います。
猫の場合は耳にある毛細血管を収縮拡張させることで体温調節を行います。
結論
猫の耳は超高性能レーダーです!
人間ごときではお猫様にバレないように近づくことは叶いません(笑)
しかし、これだけ耳が良いという事は人間が普通に生活している生活音も、
猫にとっては非常にうるさく感じているのではないかと思います。
テレビの音なども極力小さめにしたほうが、
猫ちゃんにはストレスがかからないのではないかと思い、
うちでは小さめに設定しています。
それでは今日もまた一歩
猫と人の理想郷が近づきますように!