猫に絶対食べさせてはいけないもの【意外と知らない?】

どうも、ナル(@naru_runa0610)です!

大切な家族のねこちゃん。

みなさん人と変わらない愛情で接し、毎日一緒にすごしているかと思います。

しかし食べ物は同じものを食べさせてはいけません。

昔は「ねこまんま」なんて言って人間の食べ物を与えている人も多かったように思います。

人間と猫とでは体の構造が異なります。

その為、必要な栄養素だったり不要な栄養素等違います。

なかには人間が普通に食べるものでも猫にとっては毒になるものもあります。

 

 

猫が飲食してはいけないもの

以下は絶対猫にあたえてはいけない食べ物、飲み物です。

あたえるあたえないだけでなく、誤食にも気をつけましょう。

 

1タマネギやネギ等のネギ類(ニラ、ニンニク等も)

【有毒成分】
n-プロピルジスルフィド
※別物質との見解もあるようですが、正直そこは重要ではないので割愛します。大事なのはネギ類は絶対ダメという事です!

【症状】
貧血、黄疸、血色素尿、元気消失、下痢、嘔吐

中毒物質によって赤血球が破壊されることで症状がでます。

軽い症状では元気がなくなり、下痢、嘔吐がでます。

摂取量が多く症状が重い場合は、貧血、黄疸、血色素尿などの症状がでます。

また、触れるだけでかぶれる場合もあります。

 

2チョコレート、カフェインを含む飲物(ココア、コーヒー、お茶等)

【有毒成分】
メチルキサンチン類(テオブロミン、カフェイン等)

【症状】
嘔吐、下痢、多量な排尿、発熱、発作、昏睡、血尿、血便

大量に摂取した場合、死亡することもです。

特に、チョコレートは、甘いものより苦いものの方がテオブロミンの含有量が多いため危険です。

また、コーヒーやお茶に含まれるカフェインは、

臭いをかいだだけでも興奮する等の症状がでるので、注意しましょう。

 

3生の魚介類(イカ、エビ、タコ等)

【有毒成分】
チアミナーゼ

【症状】
ビタミンB1欠乏症、食欲不振、嘔吐、痙攣
イカ等、生の魚介類に含まれるチアミナーゼがビタミンB1を破壊することでビタミンB1欠乏症となります。

欠乏症の症状として、食欲不振や嘔吐、歩き方がフラフラになったりします。

また、チアミナーゼは加熱すると効力を失います。

 

4アボカド

【有毒成分】
ペルシン

【症状】
嘔吐、下痢、呼吸困難
殺菌作用のあるペルシンですが、人間以外の動物には有毒となるようです。

呼吸困難になり最悪死亡する場合もあるので、絶対にあたえないようにしましょう。

 

5アワビ(トリガイ、 サザエ、トコブシ)

【有毒成分】
ピロフェオホルバイド

【症状】
光線過敏症、皮膚の腫れ、痒み
肝に含まれるピロフェオホルバイトを猫が摂取すると、太陽の光に過敏になり、日光に当たるだけで皮膚が炎症をおこしてしまいます。

 

6ナッツ類(ピーナッツ、マカデミアナッツ、アーモンド等)

【有毒成分】
ペニトリウムA

【症状】
嘔吐、下痢、膵炎、痙攣

摂取後早くに症状が出ることが多いようです。

少量でも症状がでる子もいるようなので注意が必要です。

また、中毒物質ではありませんが、ミネラルやマグネシウムを多く含むため、

尿路結石にもなりやすいのであたえないようにしましょう。

 

 

まとめ

人間が普通に食べれるものでも猫ちゃんには有毒なものが結構ありますね。

上記であげたもの以外にも、香辛料など刺激の強いものや、塩分の強いものも

胃腸、心臓、腎臓等に負担がかかるので気をつけましょう。

根本的には、キャットフードや猫用おやつ以外はあたえないのが良いと思います。

そのうえで、上記であげたものはふだん猫ちゃんの手の届かないところに保管しておいたほうが良いと思います。

私もえらそうにこんな事を書いてますが、

寝ている間にうちのルナが炒め物(タマネギが入っていた;)をした後のフライパンを舐めてしまい、

嘔吐したため、あわてて病院に行った経験があります。

猫ちゃんはちょっと目をはなした隙にいろんな所へ登ったり、袋を食いちぎったりしてしまうこともあります。

中毒物質の入ったものの取り扱いは普段から注意するようにしましょう!

 

それでは今日もまた一歩

猫と人の理想郷が近づきますように!

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