どうも、ナル(@naru_runa0610)です!
今日は猫のゴロゴロ音についてです。
猫好きさんなら誰もがメロメロになる魅惑のゴロゴロ音。
近くにいるだけでとても癒されますね。
実はこの猫のゴロゴロ音に骨折を治す効果があるかもしれないとのレポートを目にしました。
もし本当なら骨折したら多頭飼育の猫部屋に連泊ですね(笑)
この記事を読んで欲しい人
この記事を読むとわかること
今回も詳しく調べました!
では猫のゴロゴロ音の真実をごらんください!ヽ(´▽`)/
目次
猫のゴロゴロ音は何の音なのか?
そもそも猫のゴロゴロ音は何の音なのでしょうか?
どうやって鳴っているのか不思議ですよね。
あのゴロゴロ音がどのようなメカニズムで鳴っているかは、
実は完全には解明されていません。
有力な説を2つ紹介しておきます。
1血流説
大きな血管を血液が流れる時の振動音ではないか?という説です。
この説が考えられた背景は、猫が鳴き声とゴロゴロ音を同時に出すことができたため、
声帯以外から音を出しているのではないか?と考えられたようです。
2喉頭(こうとう)説
これが現在最も有力な説です。
喉頭(こうとう)とは?
筋電図を使った実験で、ゴロゴロ音が鳴っている時に
喉頭の筋肉が微振動していることがわかっています。
この説が確定的にならないのは、
喉頭を切除した猫がゴロゴロ音を出したとの記録があるからです。
こんなに技術の発達した現在で、
どうやって音を鳴らしているかが解明できないとは
猫って本当に愛おしくも不思議な存在ですね!
猫のゴロゴロ音には骨折を治す効果がある?
前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題です。
猫のゴロゴロ音には骨折を治す効果があるのか?
結論から言うと効果があるという研究結果があります!
もともと猫は他の動物より骨折が治るのが3倍はやいとのデータがあります。
そこから始まった研究のようです。
具体的には、猫のゴロゴロ音の出す20~25Hzの周波数が関係しているようです。
この低い周波数帯の音が、骨の形成を促進する効果があるとされています。
そして実際にこの猫のゴロゴロ音をヒントに開発された骨折の治療法があります!
「超音波骨折治療法」といい、医療機関で導入されています。
医療の専門サイトではないのでこの治療法についての詳細は書きませんが、
治療期間を約40%も短縮することができるようです。
少し話がそれてしまいました。
では実際に骨折した時に、猫のそばにずっといて
ゴロゴロ音を浴び続けると骨折が早く治るのか?
残念ながら、こういった研究結果を見つけることはできませんでした。
猫のゴロゴロ音には他にもこんな効果が
猫がゴロゴロ音を鳴らすのはなぜでしょうか?
大きく3つの理由があります。
1赤ちゃん猫と母猫のコミュニケーション
まず生まれたばかりの赤ちゃんの時に、鳴らすゴロゴロ音です。
母猫とコミュニケーションをとっているのではと考えられています。
愛情表現のひとつだとも言われています。
2嬉しいときや幸せなとき
ご飯をもらう嬉しいときや、大好きなご主人の膝の上でまったりお昼寝しているとき、
こういった時にゴロゴロ鳴らすことが多いです。
嬉しい、幸せ、リラックスしてる
こういった気持ちをあらわすと考えられています。
3恐怖や痛みで緊張しているとき
ケンカのときや恐怖を感じて身を潜めているとき、
死の危機を感じているときなどの緊張状態にあるときもゴロゴロ音をだします。
この場合のゴロゴロ音はリラックス時のゴロゴロ音より
低い音の場合が多いようです。
そばにいる人間にも効果アリ?
猫のゴロゴロ音は猫自身だけでなく、
近くの人間に対しても様々な効果が確認されています。
猫のゴロゴロ音の持つ20~25Hzの低周波は、人間の副交感神経を刺激します。
副交感神経が優位になると心拍数や血圧の低下を促し、落ち着くことができます。
結果、ストレス軽減効果や免疫力アップの効果があることがわかっています。
まとめ
猫のゴロゴロ音は本当に不思議ですね。
まるで癒しをあたえる天使のようじゃないですか(^^)
しかし全ての猫がゴロゴロ音をだすわけではありません。
中には全く出さない子もいます。
本当に謎の多い猫のゴロゴロ音ですね。
これからもっといろいろな効果が解明されていくかもしれません。
まあこれを読んでくれている猫好きさんにとっては
ゴロゴロ音なんて関係なく猫のそばにいれるだけで癒される
そんなひとたちばかりだと思いますが(笑)
それでは今日もまた一歩
猫と人の理想郷が近づきますように!