どうも、ナル(@naru_runa0610)です!
今日から3連休です!テンション上がってます!ナルです(笑)
一旦仕事を忘れてじっくり保護猫カフェ計画の事を考えられそうです(^ω^)
保護猫カフェだけでなく、猫の保護活動をされている方の一番の悩みはやはり資金面ではないでしょうか?
私も嫁と2人で保護猫カフェを経営し、儲けなくてもいいですが、
生活ができないほどの赤字では継続して活動することができません。
収支についてはオープン前にいろいろシミュレーションしてみる必要があると思います。
今回は保護猫カフェで予想される収入と支出から採算を考えてみます。
保護猫カフェで考えられる収入
・入場料
入場料というのかわかりませんが、猫部屋に入る料金です。
私の住んでいる福岡の地域では1時間700~1,000円くらいが多いようです。
1ドリンク付きで1,500円とかのスタイルも見かけます。
客単価を上げるためにはそういう形が良いのかもしれません。
・飲食代
飲食代はお店によりかなりばらつきがあるようです。
ちょっとした飲み物だけのお店から、
本格的な料理をだされているお店まで経営者の方針が出る部分だと思います。
・グッズの販売代
収入源の少ない猫カフェにとって大事な収入源かと思います。
自分達の作品だったり、提携先から仕入れた商品を販売しているお店を見かけます。
人気商品を作っているお店はネット販売をしているところもあるようです。
・保護猫の譲渡代
保護猫の譲渡時の譲渡代です。
20,000~35,000円が多いようです。
こちらは収入にはなりますが、実際は譲渡する保護猫にかかった検査、
ワクチン接種、不妊・去勢手術等の医療費をいただくイメージになると思います。
実質的には支出とほぼプラマイゼロになるかと思います。
価格設定を誤ると赤字が大きくなる恐れがありそうです。
保護猫カフェで考えられる支出
・家賃
これは都市型か郊外型かで大きく変わってきます。
福岡だと都市部(中央区・博多区)だと15~20坪で20~30万くらいが相場かと思います。
郊外部(東区・城南区・福岡市近隣都市など)だと15~20坪で10~20万くらいです。
注:あくまで目安ですエリア内でも立地、築年数等で結構変わります。
合わせてこちらも参考にしてください ⇒ 猫カフェの立地は都市型か?郊外型か?
・人件費
従業員の給料です。
こちらも支出の中で大きな割合を占めるものです。
よほど大規模な店舗でない限り、最小限の人員での運営になるかと思います。
注:最小限とはキャパにあった人員です。
・仕入代
カフェで提供する飲食物を充実させるほど仕入れも大きくなります。
提供メニューの原価率までしっかり考えメニューを準備した方がよさそうです。
・猫のエサ・猫砂代等
1匹当たりエサ代が2,000~4,000円、猫砂代が1,000~1,500円くらいです。
エサについては多頭飼い用等で、8キロ2,000円とかがネットで買えますが
正直品質は粗悪なものが多いようなので気をつけたほうがよさそうです。
猫ちゃんの体調に関わってくる事なので食べ物は品質重視でケチってはダメだと思います。
・猫の医療費
保護猫カフェで猫ちゃんをむかえる際にかかってくると思われる費用は、
いろいろ調べてみたのですが、病院によってかなり金額にひらきがありました。
特に手術はやり方や糸など使ってるものに違いがあるのかもしれませんが大きな差がありました。
ノミ取り 1,500円
駆虫 1,000円
検便 1,000円
血液検査 6,000円
混合ワクチン接種(3種)2,500~5,000円
避妊・去勢手術 9,000~22,000円・6,000~16,000円
合計 23,500~36,500円
おおよそですが1匹の猫をむかえるのにかかる費用は23,500~36,500円ほどになりそうです。
病院選びと、譲渡代の設定を間違えると赤字が出続ける事になってしまいます。
しっかり見積もって設定する必要がありそうです
・水道光熱費
水道代については店舗の市町村で結構変わってくるかと思います。
電気代についても、店舗の照明、カフェの冷蔵、冷凍庫等の設備機器やエアコン等でかなりの違いがでてくるかと思います。
特に夏冬はほぼ24時間エアコンが稼働する状況になると思いますので、
トータル30,000~40,000円くらいにはなるのではないでしょうか。
まとめ
保護猫カフェをやりたいと思っていることを保護猫カフェ経営者に言うと、
ほぼ確実にやめておいたほうがいいと言われます。
実際私も、儲けたい人はやめておいたほうが良いと思います。(もっと別にいい仕事があると思いますw)
しかし私は、殺処分ゼロの世界を目指して自分のできる範囲から、保護猫活動をしたいと思っています。
そのためにも儲ける必要はないけど継続できない状況になることだけは絶対に避けねばなりません。
支出に関しては正直まだまだあると思います。(病気の猫ちゃんの治療費や通信費等々)
今回調べた事で、保護猫カフェを赤字を出さず経営していくことの難しさをより現実として感じました。
自分なりの収益の出し方考えていかないといけないと思います。
収益を出すといっても決して猫を商売道具にして稼ぐという意味ではありませんので!
カフェメニューやグッズ販売等はいろいろ考えていきたいと思います!
それでは今日もまた一歩
猫と人の理想郷が近づきますように!