災害発生時に備えてペットのための備蓄品リスト【保存版】

どうも、ナル(@naru_runa0610)です!

今日は災害時に備えてペットのための備蓄品リストを紹介します。

近年、大きな災害が増えているように感じませんか?

ニュースでも100年に1度の大雨や、50年に一度の台風が毎年のように発生している気がします。

そんなニュースを見るたびに、しっかり備えとかないと!と思います。

しかし、人間ってそう思いながらもどことなく「ひとごと」なところがありますよね。私もそうです。

いざ本当に災害に巻き込まれたときに後悔しないように、一緒に勉強してもらえたらと思います!

 

災害発生に備えてペットのための備蓄品リスト

まずはじめにこれらは私個人の思うものではなく、環境省が推奨しているものです。

ペット動物の災害対策(環境省資料)

福岡市動物愛護管理センターHPより

しかし、環境省のパンフレットをみるとなぜそれが必要かなどの細かい部分がわかりづらく感じました。

なので私なりになぜそれが必要かの解説をつけておこうと思います。

猫も犬もほとんど共通の情報ですので、猫だけでなく犬の飼い主さんも必見です!

 

1優先順位①(命や健康にかかわるもの)

【療養食、薬】
持病がある猫や犬を飼われている場合は、薬や療養食の準備は必ずしておきましょう。

糖尿病のインスリンであったり、腎臓病の薬であったり、その療養食であったりは、短期間の避難でも命にかかわります。

すぐに持ち出せる準備が必要です。

【フード、水】
フード、水については、最悪短期間は人間のものでもよいのではと考えられる方もおられると思います。

しかし、特に持病の子は短期間でも体調を壊してしまう場合があります。

人間の食べ物は犬や猫の食べれない食品が入っていたり、そうでなくても塩分が多すぎます。

猫についてですがこちらも参考にしてください。

 ⇨  猫に絶対食べさせてはいけないもの【意外と知らない?】

また水も、人間用のミネラルウォーターで硬度の高いものは、ミネラルを分解できず体の負担になります。

【予備の首輪、リード】
避難所では多くの人が狭いスペースで生活することが想定されます。

万が一紛失した時のために予備の首輪を準備しておきましょう。

犬の場合は避難所でも散歩が必要となりますので、リードは必ず準備しておきましょう。

また、リードのタイプですが、狭い空間で多数の人がいることを考え、伸び縮みしないタイプを準備しましょう。

【食器】
ご飯と水用の器です。避難所は人間もそうですが、動物には特にストレスがかかります。

神経質な子は食事や水をとらなくなる場合もあります。

できれば普段と同じ器を準備しておくと、食べやすくなります。

【ガムテープ】
ケージが壊れた場合の補修などに使えます。その他にも、災害時は多用途で役に立ちますので準備しておきましょう。

 

2優先順位②(飼い主や動物の情報)

【飼い主の連絡先】
【動物の写真】
避難時にペットとはぐれた場合、捜索が困難なことが予想されます。

迷子札や、マイクロチップ等、飼い主がわかるように準備が必要です。

マイクロチップについてはコチラもご覧ください。

⇨  室内飼いの猫もマイクロチップを装着した方がいい理由

また、迷子になった場合、周りの人に捜索を手伝ってもらう場合もあると思います。

その際に発見しやすいようにペットの特徴がわかる写真と、飼い主の特定ができるように、飼い主と一緒に写っている写真があると良いと思います。

【ワクチン接種状況】
【既往症・健康状態】
【かかりつけの動物病院】
もし避難することになった場合、スペースの問題でペットは専用のスペースとなる場合が多いようです。

その際のために、ワクチン接種状況や、健康状態のわかるものがあると良いです。

こういった不測の状況のためにもワクチン接種は必ず行いましょう。

ワクチン接種についてはコチラをご覧ください。

⇨  猫を飼うならワクチン接種は必須です!何の病気が防げるのか?

 

3優先順位③(ペット用品)

【ペットシーツ】
【排泄物の処理用具】
【トイレ用品(猫の場合は使い慣れたトイレ砂)】
トイレ関係用品は非常に重要です。

狭い空間に多くの人がいる避難所では、ペットの臭いがトラブルのもとになることも多いようです。

人間もペットも強いストレスがかかる状況なので、少しでもストレスを減らせるようにしたいものです。

ペットには使い慣れたトイレ環境を、人間には臭いが少しでも軽減できるように努める必要があります。

【タオル、ブラシ】
避難所でペットも人間も清潔に保つために、お手入れのブラシやタオルも必需品です。

【おもちゃ】
自宅と違う環境で、知らない人が多い空間は、ペットにとって大きなストレスとなります。

少しでもストレスを低減できるように、いつも遊んでいるおもちゃも準備しておいた方が良いです。

【洗濯ネット(猫の場合)】
緊急の際、猫は暴れてしまい、爪やキバで人を傷つけてしまうことがあります。

猫は洗濯ネットのような狭いところに入れると落ち着いて暴れなくなります。

これは動物病院でも活用されている方法です。

猫の爪やキバについてはこちらもご覧ください。

⇨  猫の武器!鋭い爪! 爪とぎしてるけど切らないとダメ?

⇨  猫が甘噛みする3つの理由【やめさせる方法】

 

災害時の避難に備えてキャリーバッグも準備しよう

他に災害の避難時に重要なものとして、キャリーバッグがあります。

普段は病院に行く時くらいしかつかわない人も多いと思います。

しかし、できれば普段からキャリーバッグに慣れさせておくことをオススメします。

キャリーバッグが安心できる場所だと覚えさせておくことで、避難する際に、キャリーバッグに入れやすくなります。

キャリーバッグに慣れさせる方法ですが、普段から身近に置いておくことが大事です。

具体的には、入り口を開けた状態で部屋に置いておきます。

これは私もやっています。

寝床として使ってくれるようになればかなり慣れた状態です。

なかなかうまくいかない場合は、おもちゃを入れておいたり、入っているときに褒めておやつをあげたりすると、良い場所というイメージが付き慣れやすくなります。

おすすめキャリーバッグについてはコチラをご覧ください。

猫用おすすめキャリーバッグ紹介

 

まとめ

災害発生時に必要なものは思っていたより多いです。

もし何も準備していなかったらいざ災害が起きたときに、人間もペットも大変な思いをすることになるんじゃないかと思います。

この機会に一人でも多くの人が災害時のペット用品準備や、避難について考えてくれると嬉しいです。

災害で人間もペットも不幸にならないためにもしっかり準備したいですね!

それでは今日もまた一歩

猫と人の理想郷が近づきますように!

 

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