どうも、ナル(@naru_runa0610)です!
みなさんはバケボラ(パケボラ)って知ってますか?
正直、私は知りませんでした;先日テレビ番組で見てはじめて知りました。
保護猫活動やボランティアについてはかなり調べたつもりだったのですがまだまだ知らない活動がありますね!
この記事を読んで欲しい人
動物好きで旅行好きな人
この記事を読むとわかること
バケボラ(パケボラ)とは?
バケボラ(パケボラ)とはバゲージ(荷物)ボランティア
(もしくはパッケージ(小型荷物)ボランティア)の略です。
内容は、簡単に言うと動物搬送のお手伝いです。
どういう状況で必要かというと、例えば東京で里親募集の猫ちゃんがいたとして、福岡で家族にむかえたい方がいたとします。
その場合、飛行機で貨物として搬送するとかなり高額となります。
しかし、飛行機に搭乗する際の手荷物として搬送すると料金がかなり安くなるのです。
この価格の違いを利用し、動物だけを搬送するのではなく、
ちょうどそのタイミングで東京から福岡に旅行などで移動する人に、
手荷物として搬送してもらうことで、料金の負担を軽くすることができます。
この取り組みによって、今までは搬送費用の問題から近場でしか探せなかった里親探しを、
全国で行うことができ、里親が見つかる可能性を大きく上げることができます。
貨物と手荷物でどれくらい金額が違うのか?
まず貨物と手荷物の違いですが、以下の違いがあります。
貨物とは
航空貨物運送状を使用して輸送される物品をさします。 殆どの空港で貨物カウンターが旅客ターミナルとは別に設けてあり、そちらに搬入頂き貨物単独で輸送されます。またお引渡しも目的地空港の貨物カウンターにて行われます。手荷物とは
ご搭乗のお客様が旅客手荷物カウンターにてお預け頂き同一の便で輸送されるものです。具体的には旅行にあたり必要な物品・見廻り品・その他携帯品で、受託手荷物および持ち込み手荷物の両方を含みます。
そして金額の違いですが、例にあげた東京⇒福岡で比較すると、貨物の場合は、約15,000円かかります。しかし、手荷物では約6,000円と半額以下の金額で搬送可能です!
バケボラ(パケボラ)手順
バケボラ(パケボラ)の手順の基本的な流れです。
①旅行や出張など移動予定ができる
②保護団体や個人で移動予定日に搬送の依頼が出ていないか探す
③預かり受け渡しや、料金負担(基本的には依頼者持ち)等の詳細打ち合わせ
④当日
①と②は逆のパターンも多いようです。(移動予定を告知し、依頼者がそれを探す。)
※あくまで基本的な流れです。募集団体や募集サイトによりルールがある場合もあるので事前に確認してください。
まとめ
猫や犬の殺処分問題や、多頭飼育崩壊、動物虐待など多くの動物愛護団体や、
個人の保護活動家さんの地道な努力のおかげで、以前とくらべ動物愛護の考えは確実に広まっていると感じます。
直接保護猫や犬を家族にむかえる事、TNR活動や、ミルクボランティアなどは無理でも、
何かやりたい!という方も多いのではないかと思います。
バケボラ(パケボラ)ならそんな人でも、旅行や出張の際にできるのではないかと思います。
私も長距離移動の際はやってみたいと思います!
そして私が知らなかった無知ではあると思うのですが、他の保護ボランティア活動と比べると、
ネット検索でもやはり情報が少ないように感じます。
こんな活動があるんだということをひとりでも多くの人に知っていただけたらと思います!
それでは今日もまた一歩
猫と人の理想郷が近づきますように!