猫を家族にむかえたい!保護猫の里親募集は条件が厳しい?

どうも、ナル(@naru_runa0610)です!

猫のいる生活。

猫好きの人にはそれだけで幸せですよね!

今日もいたずらにせいがでるねルナ…w

2017年に猫の飼育頭数が犬を超えたといわれてます。

今後もしばらくは猫の飼育頭数は増えていきそうです。

かわいい猫ちゃんを家族にむかえたい、そう思われる方は多いようです。

 

猫ちゃんとの運命の出会いは、いろいろなかたちがあると思います。

うちのように野良くんを保護したり、ペットショップで出会ったりありますね。

今回はそんな出会いのかたちのひとつ、

保護猫の里親募集について書いてみたいと思います。

 

この記事を読んで欲しい人

猫を家族にむかえようとしているすべての人
猫の里親になるための条件が知りたい人

保護猫の里親募集とは?費用はどのくらいかかるのか?

そもそも保護猫の里親募集とは何なのかですが、

保護された野良猫や、さまざまな事情で飼えなくなった猫を、

個人や保護猫団体、保護猫カフェや里親募集サイト等をとおして

新しい家族へつなぐ事です。

 

売るのではなく、譲渡となりますので、

かかる費用は譲渡猫のこれまでにかかった医療費(不妊・去勢手術、ワクチン接種等)、

引渡し時の交通費等で2~4万円くらいが一般的です。

 

 

【里親の譲渡条件】条件が厳しすぎる?

里親として猫をむかえるには、費用以外にも

一定の条件を満たす必要がある場合がほとんどです。

 

そもそも里親にだされる猫は、

捨て猫や誰かが飼えなくなった猫を保護主さんが保護した猫です。

身も心も傷ついた猫ちゃんがほとんどです。

 

保護主さんはそんな猫ちゃんを里親募集するまでの間、愛情いっぱいお世話しています。

必ず幸せになって欲しいと思っているはずです。

当然ひきとるには条件があり、それが厳しいものになるのは仕方ないことかと思います。

 

更に話を難しくしているのが、里親詐欺や、虐待事件の問題です。

 

里親詐欺とは、里親としてむかえた猫ちゃんを転売したり、

動物実験用として販売したりする行為です。

 

虐待事件は、みなさんもニュース等で見られたことがあるかもしれませんが、

里親でむかえておいて、その子を虐待するという人間のする事とは思えない所業です。

 

里親募集は猫ちゃんを家族としてむかえて、一生愛情をそそいでくれる人へとつなぐ事です。

このような事が許されるはずがありません。

 

では譲渡条件にはどのようなものがあるのでしょうか?

これは募集主(団体)によってさまざまなようです。

主なものとしては、下記のような感じです。

・終生変わらぬ愛情で飼育すること

・不妊・去勢手術、ワクチンが済んでない子は必ず行う

・飼育可能な住居であること

・同居する家族全員の同意が得られている

・完全室内飼育の約束

・20歳以上であること

 

このあたりの条件が多いようです。

それ以外にも細かく条件がある場合もあります。

 

・60歳以上の方は後見人が必要
(猫の寿命は現在15~20歳以上になることもある為)

・一人暮らしで無い事

・小さな子供(だいたい小学生以下)がいない事

・長時間留守にしない事

・身分証明書の確認、提出

 

などなど非常に細かく規定されているところもあるようです。

 

また、一定期間のトライアル(お試し期間)を設けている場合も多いです。

特に先住猫が居る場合は、相性が合うかどうかの確認が必要ですよね。

前もって相性が確認できるのは、譲渡する側にとっても、される側にとっても良いことだと思います。

 

それぞれの保護主(保護団体)の考え方だと思うのですが、

私個人としては、極端に厳しい条件を設けて間口を狭めすぎるのはどうかと思っています。

 

もちろん一度ひどい思いをしている猫ちゃんです。

二度と辛い目にあわせない為に、それぞれの保護主さんが考えての事だというのもわかります。

きっとものすごく葛藤しながら決めた条件だと思います。

 

それでも里親探しが間に合わず殺処分されている現実がある以上、

私は間口を広げるべきだと思います。

 

 

まとめ

ペットショップで猫ちゃんをむかえるのと比べると、

条件等手間だと感じられるかもしれません。

 

しかし、里親を募集している子は保護主さんと出会えなければ、

殺処分されていたかもしれない小さな命です。

何をしたわけでもなく、何の罪もないのにです。

 

里親として猫ちゃんをむかえる事は、まさに命を助ける事になります。

みなさんも猫ちゃんをむかえようと思った時は、

ぜひ里親からむかえる事を選択肢に加えてもらえたらと思います!

 

それでは今日もまた一歩

猫と人の理想郷が近づきますように!

 

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