どうも、ナル(@naru_runa0610)です!
いつものようにツイッターを見ていると、1つのツイートが目に留まりました。
活動家さんは【自分の家族(猫)】は
居ますか。知人の保護活動者は
全員里親募集ですって言い切ってる。
100頭も居て。それはそれで良いの◎自分ちの子がいる人は 活動も良いけど
自分の家族を優先にしてほしいんすよねー。
我慢させることが一番あかんし
なんのための活動やねんってなる。— まちねこいずむ'19【ノラネコンサル】 (@machinekoism) 2019年5月24日
なんだか他人事に思えず記事にしました。
目次
目的と手段の入れ替わり
猫が大好きで保護活動をはじめたのに、気がつけば保護猫活動に一生懸命になりすぎて家族の猫ちゃんに寂しい思いをさせている。
人間は当初の目的を忘れていつのまにか本末転倒なことをやっていることがよくあります。
例えば、家族のために仕事をしているのに、仕事で家族との時間がとれなくて家庭不調和になったり。
どういう人がおちいりやすいのか?
ではどういう人がこの状況におちいりやすいのでしょうか?
私の経験上ですが、真面目な人に多いように感じます。何でも一直線に頑張る人です。
こういうタイプの人は最初に大きな目標を立てても、それに向かう過程で
その過程に一生懸命になり、結果当初の目標がおろそかになることがあります。
偉そうに言ってますが、これ昔の私です(^_^;)
目的と手段の逆転を防ぐための2つの確認
目的と手段の逆転を防ぐために私が心がけている事を書いておきます。
1定期的に目標の再確認を行う
確認する期間は、あまり長すぎない期間がいいと思います。
たとえば3ヶ月に1度くらいの頻度で当初の目標を再確認し、ブレていないかをチェックします。
2必要以上に一生懸命になりすぎない
目標にたどり着くための手段を一生懸命行うあまり、盲信状態となってしまうと、ほぼ確実に目的と手段の逆転が起こります。
これは正直自分ではなかなかわかりにくいです。
一番いいのは他の人からの指摘してもらうことです。
そういう指摘を受けたら反発せずに、一度落ち着いて考えてみたほうが良いです。
まとめ
今回、少し精神的なお話になりましたが、今後活動していく中でかなり大事な事と思ったので、自分にいい聞かせる意味でも記事にしました。
少し前に記事にした、愛護団体での多頭飼育崩壊も同じ要因があると思います。
詳しくはコチラ ⇨ 動物愛護団体でなぜ多頭飼育崩壊が起こるのか?
保護活動を一生懸命するあまり家族(猫)に寂しい思いをさせるなんて本当に悲しいですからね。
そして少し思い返すと小さな事ですが、今も反省することはあります。
こうして猫関係の勉強をしたり、ブログを書いたりしてるときにルナが遊びたそうにしてるのに相手出来なかったり…
しっかり反省して、家族(猫)を大切にしながら頑張っていくことをここに宣言します!
それでは今日もまた一歩
猫と人の理想郷が近づきますように!