どうも、ナル(@naru_runa0610)です!
夜道で猫を見かけた時、猫の目がすごく光って見えますよね。
昔からなんであんなに光るんだろう?
ライトが反射してるにしても光りすぎな様な…
なんてよく思ってました。
また、猫を飼いだしてからは、ライトの反射関係なく、
例えば電気のついてない玄関口や、押入れの中など、
ほとんど真っ暗なところにいるときも目だけキラリンと見えます。(体は全く見えませんよ 黒猫だから(^_^;))
今回は猫の目について書いてみます。
猫の目の構造
猫は人間の6分の1程の明るさで物体を認識できます。
暗いところで見えるように猫の目にはいくつかの特徴があります。
人の目と比べながら違いを見てみます。
1タペタム
人との最大の違いはこのタペタムの存在ではないでしょうか。
タペタムとは反射板のようなもので網膜の裏側にあり、
網膜を通過した光がタペタムで反射し、
再度網膜にかえることで少ない光を効率的に使うことができます。
そして猫のあのキラリンと光る目の正体がこのタペタムなのです。
2水晶体
猫の目の水晶体は、暗い場所でも光を集めやすいように大きくなっています。
大きな水晶体は光を集めやすいメリットもありますが、
デメリットとして焦点の調整がうまくできず、視界がぼやけます。
そのため猫の視力はぼやけていて、人間の10分の1ほどしかありません。
あ~ルナは私の顔がよく見えてないんだな~
ショック(^^;
3瞳孔
人間や犬等の瞳孔は円形に収縮しますが、猫の瞳孔は縦長なのが特徴です。
暗いところでは開いて黒目のかわいい目になり、
明るいところでは縦長の鋭い目になります。
その他の特徴
猫の目のその他の特徴として、色の識別があります。
人間と違い、色の三原色(赤、青、緑)のうち青と緑は識別できますが、
赤を識別することができません。
私のお気に入りの赤い首輪はどう見えてるのかな~とちょっと気になりますw
結論
猫の目は暗闇でも非常によく見える!
しかしその分逆に強い光に弱いので、猫の目に強い光を当てないように気をつけましょう。
写真を撮るときのフラッシュ撮影は絶対ダメです!失明の恐れがあります!
フラッシュ撮影するつもりがなくても、
フラッシュがオートになっていると、
フラッシュ撮影になるので、撮影前に必ず設定確認しましょう。
部屋の照明も極力暗めにした方が猫ちゃんには優しいと思います(^^)
それでは今日もまた一歩
猫と人の理想郷が近づきますように!