猫にペット用ウェットティッシュは危険!?【安全な商品紹介】

どうも、ナル(@naru_runa0610)です!

今日は猫にペット用ウェットティッシュは危険な場合があるという話です。

 

最近はペット用のウェットティッシュがいろいろなメーカーから発売されていますよね。

どれもペットに使っても安心、安全、舐めても安心などと書かれています。

 

しかしこのペット用のウェットティッシュの中には実は猫には危険なものがあります。

この記事を読んでいただくと、ペット用ウェットティッシュが猫に危険な理由と、

猫に安全なウェットティッシュがわかります。

 

この記事を読んで欲しい人

猫を飼っている全ての人
今後猫を飼いたいと思っている人

 

この記事を読むとわかること

ペット用ウェットティッシュがなぜ猫に危険なのか?

猫に安全なウェットティッシュはどれか?

 

愛猫を知らず知らずのうちに危険にさらさないためにも、

ぜひ猫を飼っている人には読んで知っておいてもらいたいです。

 

 

猫にペット用ウェットティッシュがなぜ危険なのか

ペット用に作られたウェットティッシュなのになぜ猫に危険なのでしょうか?

これらの商品にはだいたい舐めても大丈夫などと書かれています。

実際、人や犬が舐めても害がないものがほとんどです。

 

実はある1つの物質がペット用ウェットティッシュを猫にとっては危険なものにしています。

その物質とはプロピレングリコール(PG)という物質です。

 

プロピレングリコール(propylene glycol)とは、プロパン-1,2-ジオールのことで、グリコールに分類される有機化合物で、溶媒となる。中央の炭素はキラル中心であるため1対の鏡像異性体が存在する。保湿剤や乳化など様々な用途に使用され、食品や医薬品にも用いられる場合がある。工業的には酸化プロピレンの加水分解によって製造される。

低用量では生物への毒性が低く、また無味無臭であることから、保湿剤、潤滑剤、乳化剤、不凍液、プラスチックの中間原料、溶媒などとして用いられる他、保湿性や防カビ性に富むことから医薬品や化粧品、麺やおにぎりなどの品質改善剤等、広範囲で用いられている。

医薬品としては、注射剤・内服薬・外用薬の溶解補助剤として調剤に用いられている。

 

プロピレングリコールがどういうものかは私も科学の専門家ではないので、

参考までにウィキペディアから引用させていただきました。

 

これを読んでいただくとわかると思うのですが、

食品や化粧品、医薬品にも使われるようで、毒性は低いとあります。

 

しかしなんと、このプロピレングリコールが猫にとっては毒となります!

 

 

プロピレングリコール(PG)の猫に対する毒性

専門的な内容は避けますが、猫がプロピレングリコールを摂取した場合、

赤血球の異常が生じ、貧血をおこす危険性があります。

 

人間や犬などの場合は、摂取しても、

肝臓での酵素活動により代謝され無害となります。

 

猫の場合は、この酵素活動による代謝ができないため害となってしまいます。

 

 

猫に使っても安全なウェットティッシュ

ここまで読んでいただくと、プロピレングリコールの入った

ウェットティッシュを使う危険性がわかってもらえたかと思います。

ここではプロピレングリコールが入っていない

猫に使っても安全なウェットティッシュの中から私のおすすめを紹介します。

 

99%富士山の水を使用しています。

プロピレングリコールはもちろん不使用で、その他にも

パラベン(防腐剤)不使用、ノンアルコール、無香料なので舐めても安心ですし、

猫に使用しても全く問題ありません。

 

 

99.9%が水です!限りなく水です!

もちろんプロピレングリコール不使用です。

その他、パラベン(防腐剤)、アルコール、香料不使用です。

こちらも猫への使用に適しています。

 

他にもプロピレングリコール不使用のウェットティッシュはあると思います。

もし今お使いのウェットティッシュがある場合は、ぜひ成分を見てみてください。

表記としては、プロピレングリコールPGと記載がある場合は、

プロピレングリコールが入っています。

 

 

身近にあるプロピレングリコールが含まれるもの

ここまでで、プロピレングリコール使用のウェットティッシュを猫に使う危険性と、

猫に使っても安全なおすすめウェットティッシュがわかっていただけたかと思います。

 

ここではウェットティッシュとは関係ありませんが、

プロピレングリコールが入っている身近なものを紹介します。

 

  • 人間の食料品や医薬品
  • 化粧品、シャンプー等
  • 電子タバコのリキッド
  • 粗悪なキャットフードや猫用おやつ(輸入物等)

 

特に気をつけたいのは電子タバコでしょうか。

タバコがペットに害があるからと副流煙がほぼ無害と言われている

電子タバコに切り替えている人も近年多く感じます。

しかし猫にとっては危険なものであるとの認識が必要です。

 

日本では2019年現在、キャットフードにプロピレングリコールの使用は禁止されています。

しかし輸入物の粗悪なキャットフードや猫用おやつにも含まれている可能性があるので、成分の確認は行った方が良いです。

 

 

まとめ

ペット用として販売されているウェットティッシュが

猫の体に悪いなんて知らなかった人も多かったのではないでしょうか?

 

実は私も知りませんでした。

そのため、今まで私はプロピレングリコールの入ったウェットティッシュを使っていました・・・

ここで名前や画像を出すことは避けますが、結構メジャーな緑色のパッケージのやつです。

ご丁寧にパッケージには猫の写真もあるし・・・

 

ウンチのあとにオシリをふいたり、

ベランダでゴロゴロしたときに体をふいたり頻繁に使っていました。

 

ふいた後に毛づくろいをしていつも舐めてしまっていました。

本当にルナに申し訳ないです。

このことを知ってからはもちろん使っていません。

 

今日この記事を読んで知ってもらえたみなさんも、

猫には必ずプロピレングリコール不使用のものを使うようにしてください!

 

それでは今日もまた一歩

猫と人の理想郷が近づきますように!

 

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